常に変化を察知する

Add article :2017-08-31 13:01:01

リーマン・ショック以降、広く名を知られている超一流企業も、経営不振に陥って凋落することが決して珍しくはなくなりました。今はインターネットで、世界中どこにでもアクセスができる時代であり、消費者の選択肢も大きく広がっています。

いつまでも日本が技術の最先端を走っていると考えてはいけません。むしろ、日本は他の先進国に比べて大きく出遅れているといってもいいでしょう。どうしてそうなってしまったのかと言えば、日本人独特の保守的な考え方が原因なのではないかと思います。

日本は確かに、かつては技術大国として名を馳せていたかもしれません。しかし、それはもう過去のことなのです。かつて築き上げた栄光をそのまま保持し続けても、古びていくだけです。技術やサービスに保守はありません。どんどん革新していかなければならないんです。

つなに変化を敏感に察知し、時代に求められているニーズにどんどん対応していく提案ができることが、超一流の条件と言える時代が来ているのだと思います。